私は⽥舎で⽣まれ、地域の⼈にも育てられました。
時に、近所の親しいかたは救急⾞で運ばれ⼆度と戻ってきませんでした。
地域の⼈も顔も⾒れずお別れをしてきました。
その⼈は、⾃宅の縁側で最期を迎えたかったと⾔っていました。
きっと「帰れないのじゃないか」と不安だったでしょう。
地域に住む全ての⼈が安⼼して過ごすためにはどうすれば良いかを考え、“看護師”になりました。
13年という年⽉の多くを救急外来、集中治療室で学び、⼀般外来、病棟でも経験を積み在宅⽀援も⾏ってきました。
ようやく地域へ還元できるのではないかと思い、地域へ⾶びたすことに。
たくさん経験し学びましたが、未だに満たされません
同じ医療福祉関係者や患者様から学ぶだけではなく、院外の関係者、住職にまでご教授をいただきました
気づかされたのは
“サポートする⼈が豊かでない限り、良い看護を提供できない”ということでした。
そして、私の“地域に還元したい”という思いは不変だったということです。
私の役割はスタッフの豊かさを充実させることです。
利⽤者様に最⼤限の看護を提供するには、スタッフのパフォーマンスを最⼤限に引き出すことが優先。
「看護」すること、できることを誇れるように、私の役割を活かす必要があると感じています。
看護は“やりがい”であり“⽣きがい”であり“感動”であると信じています。
各指示書